こもれびについて

こもれびは2024年、「自分たちの強みで、相手が本当に求める支援をしたい」という想いから、大学生4名で設立しました。
現在は、能登半島の観光復興を目的としたアプリ開発や、児童養護施設での支援活動を中心に行っています。

設立の背景

代表である私は、もともと支援活動に関心がありました。
きっかけの一つは、某チャリティー番組です。社会のさまざまな問題を伝え、支援の輪を広げるその番組に触れ、「自分も誰かの力になりたい」と強く感じました。
また、大学入学後に他大学の方と交流する機会があり、多くの学生と出会いました。
医療支援で海外に行く人、研究に没頭する人など、夢に向かって本気で取り組む仲間たちを見て、「自分も時間を無駄にせず、やりたいことに全力で挑みたい」と思いました。

団体設立の理由

当初は活動内容を明確に定めず、「被災地支援」「児童養護施設」「平和・教育」など、できることを自分たちなりに模索していました。
しかし活動を考える中で、次のような問いが浮かびました。
「すでに多くのボランティア団体がある中で、なぜ自分たちが新しく団体を立ち上げるのか。」
その答えは、「相手が本当に求めている支援を、自分たちで考えて実行したい」という想いでした。
自己満足的な活動ではなく、支援を受ける方々の立場から考え、最初から最後まで責任を持って行動したい。
そのためには、サークルという枠を超え、より継続的かつ主体的に活動できる組織が必要だと考えました。

活動と姿勢

私たちは時に週30時間以上のミーティングを行い、交通費や開発費を自費で負担しながらも、現地に足を運び「何が必要か」を直接確かめてきました。
特に現在は、能登半島の観光業の再生を目的とした観光アプリの開発に注力しています。
このアプリを通じて、能登の魅力を発信し、地域経済の回復に少しでも貢献したいと考えています。

支援を「届ける側」ではなく、「ともに考え、行動する存在」でありたい。
そして、学生という立場を越えて、社会にとって長く価値ある団体であり続けることを目指しています。


代表 布施拓真

こもれび創設メンバー5名の集合写真

こもれび創設メンバー5名の集合写真

布施拓真(代表)
関根悠人(マネージャー)
住吉壱仁(マネージャー)